自分のスマホに監視アプリがこっそり仕込まれていたとしたら、出来るだけ早く対処したいものです。SNSでの発言やWebの閲覧内容まで知られるとしたら、浮気していなくても気持ちが悪いことでしょう。
監視アプリが仕込まれているか不安な方は、監視アプリの見つけ方をまとめているので参考にしてください。
また、浮気を疑われてる…?、仕掛けられていると勘が働いたときにすぐやるべきことも紹介していきます。
浮気調査による監視アプリの見つけ方
浮気調査に使われる監視系アプリはこれから紹介する3つのやり方で見つけられます。自分でインストールした覚えのないアプリを見落とさないようにじっくり確認してください。
ホーム画面から怪しいアプリを探す
スマホのホーム画面には、インストールしたアプリのアイコンが並んでいますが、その中にインストールした覚えがないアイコンがないか探してみてください。
フォルダ分けしている方は、フォルダの中まで一つひとつ見ていきましょう。何のアイコンなのかわからないアイコンが見つかった場合は、その場でアンインストールしないで何のアプリなのか確認してみましょう。
設定の位置情報サービス利用中のアプリから探す
スマホには位置情報サービス、通称GPS機能が付帯しています。GPS機能を使ったままスマホを使用していると、その分充電を使うためバッテリーの持ちが悪くなる傾向が見られます。
また、監視アプリはGPS機能を使って位置情報を得るため、GPS機能を利用するアプリに絞り込むことができるでしょう。
GPS機能を使うアプリをチェックするには、iPhoneの場合は、「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」を選択すると、表示されます。
Androidの場合は、「設定」→「位置情報」を開くと表示されます。(機種により「設定」→「ロック画面とセキュリティ」→「位置情報」→「アプリレベルの権限」の場合があります。)
表示されたアプリの中で、見覚えのないアイコンがあるときは注意が必要です。
設定から全アプリを確認する
スマホにインストールされているアプリは、ホーム画面に表示されていないものがあることを知っていますか?
アイコンを表示させない監視アプリもあるので、全アプリをチェックすることをおすすめします。
iPhoneの場合、「設定」→「iPhoneストレージ」を選択、Androidの場合、ホーム画面を下から上に向かってスワイプするか、「設定」→「アプリと通知」→「アプリをすべて表示」から表示させることができます。
監視アプリが含まれていないか、できれば定期的にチェックしたいですね。
浮気調査の監視アプリのインストールを防ぐ方法
浮気を疑われてるかも…と感じた場合、パートナーに自分のスマホに監視アプリを仕込まれる前に対策しておきましょう。ここでは、浮気調査に使われる監視アプリのインストールを防ぐ方法を紹介していきます。
ロックは必ず設定する
浮気調査のための監視アプリを探すよりも、監視アプリのインストールを防ぐことができれば安心ですね。
監視アプリをインストールされないようにするには、まず、スマホにロックをかけることが重要です。できれば、こっそりロックをかけて、パートナーにバレないようにすることがポイントです。
パスワードは複雑に
スマホをロックするときに必要になるパスワードは、複雑なものを用意しましょう。パートナーが思いつくようなものではなく、想像もつかないようなものがおすすめです。
例えば、アルファベットと数字、記号を混ぜたパスワードならそう簡単には解除できないでしょう。
ただ、毎回、自分がロックを解除するために入力するのが面倒になりますが、なんとか複雑なパスワードを設定できればスマホ自体を保護することにつながります。
また、Androidは近年、特にセキュリティを強化していて、アプリの機能を有効にするにはいちいち権限を付与しないと操作できなくなっています。
そのため、ロックを解除できないということはホーム画面が開かないことになるため、一番セキュリティが高い状態と言えるのです。
セキュリティアプリを利用する
スマホに導入できるセキュリティアプリを使うと、スマホに監視アプリが入っているかをチェックできます。
全アプリの一覧で見落とした監視アプリでも、見落とすことがなくなるのです。それに、無料のセキュリティアプリもたくさんあるので、自分のスマホに使用できるものを試してみると良いでしょう。
監視アプリに気づいたときの対処法(位置情報をごまかす)
自分のスマホに監視アプリを見つけてしまったときには以下の方法で位置情報を変更したり、偽装アプリを入れて対処しましょう。もちろん、浮気などやましいことがない場合は下手なことをせずに、パートナーと話し合ってください。
位置情報を変更する
もしも、監視アプリの存在に気付いたときは、すぐにでもアンインストールしたくなりますが、それではパートナーにバレてしまいます。
そこで、スマホを2台持ちすれば位置情報をごまかすことができます。iPhoneの方は、iPhoneとiPadを使い、監視アプリが入っているデバイスはそのままに、もう片方のGPS機能をオフにして使用すれば位置情報をごまかすことができます。
ただ、ごまかすことはできるものの、スマホの2台持ちやごまかしていることがバレると台無しになってしまうので注意が必要です。
偽装アプリを入れる
最近では、位置情報を偽装できるアプリが登場していて、現在地にしたい場所をしてしてアイコンをタッチすると位置情報を偽装することができます。
無料で利用できる偽装アプリもあるので、使いやすいものを入れて使うのも一つの対処法といえます。
まとめ
今回は、監視アプリが自分のスマホにインストールされていないか確認する方法と、インストールしてあったときの対処法をお伝えしました。
最近、バッテリーの減りが早いなと感じたら、定期的にチェックすることをおすすめします。
また、監視アプリを見つけたときは、すぐにアンインストールしないで対処法を試してみてくださいね。気持ちの上ではアンインストールしたくなりますが、パートナーにバレてしまっては困ることもあるでしょう。
毒を持って毒を制すといいますが、位置情報をごまかす方法は知っておいても邪魔にはならないので試してみてください。